唐突ですが、皆さんは 「コンテンツマーケティング」って聞いた事ありますか?
GoogleやYahooでも検索数が非常に大きな伸びを示し、マーケティングの世界では、すでにコンテンツ・マーケティングが主流となってきています。
最近時々聞く事はあるけれど、今更聞きづらくて一体どんなことをするのかよく分からないという方々向けにご説明します。
目次
「コンテンツマーケティング」とは?
まず始めに 「コンテンツマーケティング」の意味から確認していきましょう。
「コンテンツマーケティング」とは、お客さん(見込み客含む)に対し、価値ある情報提供によってお客さんをファン化する。将来的に商品・サービスを買ってもらいやすくする手法をいいます。
ポイントは「価値あるコンテンツの提供」 「お客さんを育てる」 「お客さんをファン化」の3点です。
お客さんは商品・サービスを購入する場合、全く知らない会社より自分に役立つ情報をもらったり、よく知っていて親近感がある人や会社から購入したいと考えます。
なぜ「コンテンツマーケティング」なの?その理由
理由1 お客さんが広告による売り込み型マーケティングにうんざりしてきたから
インターネット検索が当たり前のように普及し、販売側からの商品・サービス情報が反乱した為、情報過多になった。
お客さんはどれを選んだら良いのか分からなくなってきて、気になる情報を自ら複合検索する時代になってきました。
お客さんは悩みを解決できる商品・サービスを求めるようになり、販売側も対応し始めている。
理由2 Googleの評価がコンテンツの質重視へ変わってきたから
GoogleのCEOであるラリー・ペイジは「これからは良質な コンテンツを上位に表示させることが、 ユーザーの満足度に繋がる」という考えを持っています。
Google検索のアルゴリズムで、良質な コンテンツを作成・配信し、それをお客さんが支持すれば、しっかりと上位表示してくれるようになっています。
理由3 コンテンツは資産になるから
コンテンツは発信すればどんどん Web上に残り続け蓄積してあなたやあなたの商品・会社にとって重要な資産になっていきます。
理由4 コンテンツマーケティングはコストがかからないから
自分たちの持っている商品・サービスの提供価値を、お客さんの求めているベネフィットを発信していくだけならば、自らの人件費ぐらいで済みます。
ですが、弱点もあります。やればすぐに効果がでるものではありませんし、その効果が保証されているわけでもありません。
理由5 良質なコンテンツはSNSで拡散されやすいから
SNSの世界ではシェアなど拡散するといった行動は既に一般化されています。
良質のコンテンツを配信すれば大きな可能性を秘めているのです。
「コンテンツマーケティング」ってどうやるの?
ではどうやって情報コンテンツを発信するのかについてご説明します。
手段1 情報コンテンツの発信手段・方法は?
やはり何と言っても一番始めやすいのはブログの記事コンテンツです。
ブログは情報発信に特化したツールだからです。
ブログの最大の特徴は「検索で見つけられやすい」ことなんです。
ブログ記事は書けば書くほどに、情報は貯まり、検索対象が増えていくので結果としてお客様から見つけてもらいやすくなるのです。
どんなブログサービスが適切なのか?
無料のブログサービスとしてはFC2・アメブロ・Livedoor・・・等たくさんありますね。
でもこれらのブログサービスでは、ブログの所有権はあなたではなく運営会社にあるのであまりおすすめはできません。
なぜか?実はこれらのブログはルールとして商用規制があります。つまり明らからな商業利用はダメということです。
ブログ自体の所有権も会社側にあります。趣味でブログを運用するのであれば問題はありません。
あからさまに販売・商用目的での運用が見られる時には運営会社の一存でなんの前触れもなく削除されることがあります。
ですので先々のことを考えビジネスとして運用しようと考えているのであればあまり適していません。
どんなブログサービスが適切なのか?おススメはズバリ「Word Press」です。
ブログの所有権はあなたであり、カスタマイズ性も高く、SEO・検索にも強いです。
多少の手間ひまはかかりますが無料のビジネス利用としては最適です。
手段2 どんな情報コンテンツを発信するの?
コンテンツ・マーケティングは「将来、商品を買ってもらいやすくするための関係構築」が目的です。
お客さんがあなたから買いたい。あなたの会社から買いたいと思ってもらうのが狙いです。
ですのでお客さんからみて2つの側面からの情報が必要です。
1.専門家としての情報
お客さんはあなたやあなたの会社に対してスペシャリスト・専門家としての情報を求めています。
業界の最新情報やお客さんの抱えている悩みを解決できる方法・手段などです。
2.お客さんが欲しいと思う情報
あなたが専門家だからといってお客さんは高度な専門知識を欲しがっているわけではありません。
あまりに専門性が高すぎるのも考えものです。だってかけ離れすぎたらお客さんはついてこれないですから。
できればお客さんより半歩先のちょっと手を伸ばせば届くレベルが理想的です。
そのバランスを考えた方がお客さんにとってはとても重要な情報となり得ます。
「コンテンツマーケティング」で他にはないオンリーワンに!
長期的に記事や動画を作りこんでいくことで、自分好みのこの世にたったひとつしかないブログを作れます。
そうすることでお客様にとってあなたは「数ある専門家の1人」から「唯一無二の存在」に変わります。
それが他社との差別化になるのです。
ぜひ WordPress でブログに挑戦し、情報を発信していきましょう!
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