マーケティング において成功するには ある法則があるのはご存知でしょうか?
マーケティング では戦略は欠かせない要素です。
戦略なくしてビジネスでの成功はありえません。
でも難しく考える必要はありません。
どんなものにも、どんな場所でも、どんな時でも、どんな価格でも誰に対しても、どんな状況でも当てはまります。
実際に大会社でもスモールビジネスにおいても原理・原則は同じなのです。
これを知ることで今まで思いついたアイデアが抜け目なく実行できるようになります。
これは、マーケティングの世界的権威でありコンサルタントでもあるダン・ケネディが実際に使い30年以上もの間、ずっと実績を上げ続けている方法です。
もちろん、日本でも実績をあげています。
その法則とは「マーケティングの3M」
目次
マーケティングに絶対不可欠!3Mの法則
マーケティング の3Mとは・・・
・マーケット【Market】
・メディア【Media】
・メッセージ【Message】
この3つの頭文字をとって3Mといいます。
マーケット【Market】
1つ目の”M”は、マーケット(Market)の”M”です。
簡単に言うと「誰に対して売るのか?」ということです。
だれでも万人が欲しがる商品なんてないですよね。
よく聞くのが「買ってくれる人がお客さん」という場合、気持ちはわからなくはないですが、これではいつまでたっても売れません。
どんなに素晴らしい商品・サービスでも興味がない人には全く役に立たないのです。
まずは、あなたの商品・サービスを欲しいと思う人、つまり「見込み客が誰なのか?」を明確にする必要があります。
絞り込むことで2番目、3番目の”M”にも大きな効果を生むのです。
既に顧客リストをお持ちであれば顧客層の属性傾向を調べて下さい。
お客さんの特徴が見えてくるはずです。
例えば そうですね、潮干狩りを想定してみてください。
お客さんの客層は家族連れ、カップル?交通手段は車?
時間帯は?昼食はどうする? 等々お客さんによって様々です。
あなたのビジネスではどうでしょうか?
いくら素晴らしい商品・サービスをお持ちでも興味のない人には全く売れません。
ですので、マーケット、つまり、見込み客を知ることはもちろん、ターゲットとなる見込み客を絞ることで、お客様へのアプローチが最も効果的にできるようになります。
メディア【Media】
2つ目の”M”は、メディア(Media)の”M”です。
メディアとは「どうやって伝えるか?」ということです。
メッセージをマーケットに伝えるための媒体のことです。
新聞、雑誌、電話、インターネット?
あるいは、広告、チラシ、DMに載せるのか。
雑誌ならどの雑誌に載せるのかお客さんの「情報源は何か?」ということです。
マーケット、つまりあなたの商品を欲しがる人(見込み客)がはっきりしていても”伝え方”が間違えていれば売れません。
例えば高齢者向け商品をアメブロやInstagramで広告を打っても売れません。
新聞折込チラシや年配層向け雑誌・ラジオ広告等の方が売れますよね。
つまり、見込み客が普段接しているメディアを選ばないと効果がないということです。
メッセージ【Message】
3つ目の”M”は、メッセージ(Message)の”M”です。
これは「何を伝えるのか?」ということです。
広告、看板、チラシ、電話、DM、インターネットなどに載せる文章や写真から、営業トーク、電話スクリプトなど、実際に話す文章までをメッセージと言います。
このメッセージが見込み客にとって魅力的なものでないと思ったような反応はとれません。
例えば釣りを想定してみて下さい。メッセージとはエサにあたります。
魚がいっぱいいる釣り場(マーケット)を見つけたとしても、その釣り場にいる魚が好むエサ(メッセージ)でないと釣れません。
あなたのビジネスでは商品のキャッチコピーにあたるでしょうか。
「この商品やサービスはこんなにすごいんです」だけでは見込み客は「ふーん、そうなんだ」と思うだけですよね。
まとめ:マーケティング3Mはどれが欠けてもダメ!
いかがでしたでしょうか?
マーケティング の3Mについてお話ししてきました。
①適切なマーケット(ターゲット)に
②適切なメディア(媒体)を使って
③適切なメッセージを伝える
この3つには優先順位もなく、3本足の椅子のようなものでどれが欠けても、どれが間違っていてもうまくいきません。
うまくいかない場合には、この3つのうちのどれかが間違っている可能性が高いのです。
これらを、正しい見込み客に、正しいメディアで、正しいメッセージをバランス良く伝えて行って下さいね。
べんきょうになりました。やってみます。
応援しています。是非頑張ってくださいね
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